やっぱり牛乳は武蔵野牛乳!
2010年5月21日 日常
天下無双は幻・・・?(挨拶)
→トライガン N-2 (ヤングキングコミックスNEO).
ぶっちゃけトライガンはマキシマムからが本番なので,無印は買わなくてもいいかもです.
でもこれ読まないとヴァッシュの人物背景とか保険屋さんとかレガートとかわかんないしな・・・
最近,心理学系の著書やそのリファレンス・論文(というかファイナンス・行動経済学)をよく読むのですが,人間の不合理性を研究した内容は面白いですねー.
やっぱり俺にはピュアマスよりも,ビジネススキルとして応用が利く数学がいいなー.
その意味で,確率論よりも統計学のほうが面白いね.
さらにそれらよりも,実務を意識した保険数理・リスク管理数理・年金数理・金融工学や最適化理論,ゲーム理論なんかが面白い.
数学のいいところは,真に純粋であるが故に,基礎的な思考のツール(の一つ)として機能してくれることですね.
以下のおすすめ書[1]にも書いてあるけど,モンテカルロ・シミュレーションなんて非常に応用色が強い理論の典型.
行動経済学は,古典経済学から,それが要している重要な公理「人間は合理的に行動する」をはずしたものにあたります.
この行動経済学という新しい理論体系は,ひょっとすると,古典経済学を根底から揺るがすことになるやもしれません.
そもそも数学という純粋一途な論理を,この複雑な現実社会にぶち込むなんて,制約が強すぎるに決まってるわけで.
数学なんてツールの一つくらいの認識でいいと思うんです.
古の経済学はちょっと人間を美化しすぎでしたね.
なんで経済学者のお偉方はこんなことに気づかなかったんでしょうねー.
(注:この発言には多大に後付けバイアスが含まれています.故意です!)
などとたまには理系院生らしいことを書き込んでみたり.
おすすめ:
[1]まぐれー投資家はなぜ,運を実力と勘違いするのかー
ヒューリスティック,種々の心理的バイアス,現実社会における確率的歪み,これらを認識できない我々の脳の構造・・・
このようなワードに少しでも関心のある方にぜひお勧めしたい名著.
世の中の出来事は存外に“たまたま”なんです.
読後には世界が変わって見えますよ.
[2]予想通りに不合理
ちょっと前に売れた,行動経済学の入門書.
といっても学術書では全くなく,読み物でありつつも多くの実験・考察を含み,ユーモラスで刺激的な1冊.
[3]天才数学者,株にハマる
株式市場に特化した,投資家心理系読み物の名著.
上記2冊とは異なって実験的な要素はないけれど,やっぱり面白い.
株をやってみたいけど,チャート,ファンダメンタル,テクニカル分析・・・よくわかんない!って人向け.
これらはすべて役立たずだということがわかります.(やや誤解を招く表現かも)
あとは,この分野の第一人者であるカーネマン,トヴェルスキーの論文がおすすめ.非常に読みやすいと思います.
たまにはこういうどうでもいい文章を書きたくなるときがあるもんだ.
ご了承いただければ幸いです.
-----------------------------------------------
今は大学から借りたPCで更新しているのですが,点(、)と丸(。)がコンマ・ピリオドにデフォルトでなっていました.
texを良く使うのでありがたいっちゃあありがたいのですが,ブログのような一般文書を書くに当たっては少し違和感が・・・
→トライガン N-2 (ヤングキングコミックスNEO).
ぶっちゃけトライガンはマキシマムからが本番なので,無印は買わなくてもいいかもです.
でもこれ読まないとヴァッシュの人物背景とか保険屋さんとかレガートとかわかんないしな・・・
最近,心理学系の著書やそのリファレンス・論文(というかファイナンス・行動経済学)をよく読むのですが,人間の不合理性を研究した内容は面白いですねー.
やっぱり俺にはピュアマスよりも,ビジネススキルとして応用が利く数学がいいなー.
その意味で,確率論よりも統計学のほうが面白いね.
さらにそれらよりも,実務を意識した保険数理・リスク管理数理・年金数理・金融工学や最適化理論,ゲーム理論なんかが面白い.
数学のいいところは,真に純粋であるが故に,基礎的な思考のツール(の一つ)として機能してくれることですね.
以下のおすすめ書[1]にも書いてあるけど,モンテカルロ・シミュレーションなんて非常に応用色が強い理論の典型.
行動経済学は,古典経済学から,それが要している重要な公理「人間は合理的に行動する」をはずしたものにあたります.
この行動経済学という新しい理論体系は,ひょっとすると,古典経済学を根底から揺るがすことになるやもしれません.
そもそも数学という純粋一途な論理を,この複雑な現実社会にぶち込むなんて,制約が強すぎるに決まってるわけで.
数学なんてツールの一つくらいの認識でいいと思うんです.
古の経済学はちょっと人間を美化しすぎでしたね.
なんで経済学者のお偉方はこんなことに気づかなかったんでしょうねー.
(注:この発言には多大に後付けバイアスが含まれています.故意です!)
などとたまには理系院生らしいことを書き込んでみたり.
おすすめ:
[1]まぐれー投資家はなぜ,運を実力と勘違いするのかー
ヒューリスティック,種々の心理的バイアス,現実社会における確率的歪み,これらを認識できない我々の脳の構造・・・
このようなワードに少しでも関心のある方にぜひお勧めしたい名著.
世の中の出来事は存外に“たまたま”なんです.
読後には世界が変わって見えますよ.
[2]予想通りに不合理
ちょっと前に売れた,行動経済学の入門書.
といっても学術書では全くなく,読み物でありつつも多くの実験・考察を含み,ユーモラスで刺激的な1冊.
[3]天才数学者,株にハマる
株式市場に特化した,投資家心理系読み物の名著.
上記2冊とは異なって実験的な要素はないけれど,やっぱり面白い.
株をやってみたいけど,チャート,ファンダメンタル,テクニカル分析・・・よくわかんない!って人向け.
これらはすべて役立たずだということがわかります.(やや誤解を招く表現かも)
あとは,この分野の第一人者であるカーネマン,トヴェルスキーの論文がおすすめ.非常に読みやすいと思います.
たまにはこういうどうでもいい文章を書きたくなるときがあるもんだ.
ご了承いただければ幸いです.
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今は大学から借りたPCで更新しているのですが,点(、)と丸(。)がコンマ・ピリオドにデフォルトでなっていました.
texを良く使うのでありがたいっちゃあありがたいのですが,ブログのような一般文書を書くに当たっては少し違和感が・・・
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