シェフェの補題

2009年3月18日 日常
久しぶりの読書記録。

今日は「論理トレーニング101題」野矢茂樹著 です。

この本実は、最近買ったものではなく、大学1年時の講義で演習書に指定されてあったものです。

当時は、数学の内容でもないこの本を買わされて、読む気もせずにすぐに仕舞ったのでしたw

それを引越しの準備で発掘し、なら読んでみようかなというわけなのです。

さて、肝心の内容ですが、”論理トレーニング”とあるように、論理の力を鍛える問題がギュッと詰まっています。

接続表現の分析から適切な批判についてまで、非常にわかりやすく、且つユーモラスに説明がなされています。

みなさんは文章を読んだとき、その文章の流れに違和感を覚えた経験はありませんか?きっとあると思います。

~だから・・・とあるが、なぜ「だから」なのか?意味がわからない、と。

もしくは、言いたい事はなんとなくわかるが、どこか腑に落ちないといったような。

少なくとも、私は本を読んでいてこのように思うことがあります。

これは、多くの場合論理の流れが掴めていないことが原因なのです。

ちなみに、私は大学院に進学予定で、口論や説得が得意なので、論理の力も人並みにはあるのではないかな、なんて思っていましたが、6割くらいしか解けませんでしたw

私は1日15問のペースで1週間で読み終えましたが、1日に2,3問通勤時間に、などでも十分いいと思います。

いやー、いい本だ。両親にも読ませますよw

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