この本のカラーリング、はらだたいぞうのコントにあったよね(挨拶)

はい。今日は大量に本を買い込んだので、そのレビューをします。

まずは、タイトルの「予想どおりに不合理」ダン・アリエリー著 です。

一言で言うと行動経済学の本です。

行動経済学とは、人間の行動という視点から経済を研究する学問なのですが、この本では主に心理的、本能的側面にフィーチャリングしています。

行動経済学は個人的にかなり注目していまして、ファイナンスに応用できる点が多々あります。

実際に株取引等に応用している企業もいくつかあるようですし、非常に興味深いですね。

しかし最近この手の本多いですよね。

言い方はよくないけど、(私を含む)学の無い庶民が大いに共感できるからでしょう。

何かアマゾンのビジネス部門1位!とかいう触れ込みだったけど、これが良く売れたのもそれが理由かと。

私も行動経済学の本をいくつか読みましたが、これはなかなかわかりやすかったので(例が一般的、通俗的なので)おすすめしておきます。

内容に関していうと、人間は合理的な顔をして非常に不合理な存在であり、金と女と自分の見栄のために動くということを多彩な例と実験を通して、ユーモラスに示してあります。

そんなに高くも無いので、お暇な方はどうぞ。

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